北海道のシンボル~赤レンガ庁舎 [季節の移り変わり]
重要文化財
旧北海道庁
赤レンガの愛称で親しまれている旧北海道庁は1888年アメリカバロック様式で
建てられ明治期を代表する建物です前庭は緑豊かで市民のオアシスとなっています
1909年には火災により内部を焼失幸い赤レンガの壁は大事に至らず
1911年には復旧工事が完了しました
1968年には北海道百年を記念して創建当時の姿に復元し永久に保存する事となった
初めて中へ足を踏み入れました
いつもは外観だけを見て終わりだったのですが皆さんに中の様子を
お見せしようと写真を撮ってきました
中へ入って驚かされたのが一階正面の三連アーチです
まるで外国映画のワンシーンを思わせる美しい洋風建築の粋を見たようです
多分開拓に入った当時の物と思われる地図です
日本全国から新天地を求めて開墾にやってきたんですね
仙台藩・静岡藩・和歌山藩・金沢藩・名古屋藩・熊本藩などの名前が見られます
記念室この部屋で歴代の長官や知事が執務しました
壁の回りには歴代の長官や知事の写真が飾られています
町村・堂垣内・横路知事の写真が見えます
さすがに現役の高橋知事の写真はありませんでした
展示室にあった被弾した鉄ヘルメットです
銃撃戦ともなると鉄ヘルメットでは何の役にも立ちません
こういう物を見ると戦争の愚かさ・悲惨さが分かります
これも展示室に飾ってあった大砲の弾です
戦争ともなるとこんな弾が飛び交うのだから人間なんて一たまりもありません
お隣の国では破壊兵器を開発して破滅の道を歩もうとしている
核被爆国のわが国は戦争の愚かさをもっと世界に発信すべきである
旧道庁の回りをぐるっと動画に撮って見ました
お時間のある方はご覧下さい
ヘルメットが戦争の悲惨さを物語っていますね。。
大砲の弾すごいです。。
by kiromi☆ (2009-07-11 14:33)